白髪の基礎知識

なぜ白髪は加齢とともに増える!?仕組みと原因・予防対策まとめ

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なぜ白髪は加齢とともに増える!?仕組みと原因・予防対策まとめあなたの頭にも白髪が目立ちはじめていませんか!?

普段、顔のシワやたるみなどが気になっていても、なんだか最近老けてきたな~と感じたら、徐々に増えてきた白髪が原因かもしれません。

とある整髪会社のアンケート調査によると、白髪が“髪の生え際”や“分け目”といった目立ちやすい場所に生えると、およそ7.3歳も老けて見えることが分かっています!

また一般的に女性の白髪が増えるのは、「40歳前後から」といわれています。

身体の機能の老化が原因とされていますが、医学的に解明できていない部分が多く、予防が難しいのが現状です。

ここでは白髪の原因とメカニズム、予防対策までをご紹介していきます。

人間の髪の毛は元々が白髪だった!

実は毛母細胞が作り出した髪の毛自体には、色はありません。白髪です。
それでは、なぜ髪は黒色をしているのでしょうか?

その前に毛髪が生える仕組みからご説明します。

毛髪の構造
毛髪はもともと皮膚が変化してできたもので、頭皮から外に出ている毛幹と、頭皮内に隠れている毛根の二つに分けられます。
この毛幹が、一般に髪の毛、と呼ばれている部分です。

毛根の最も下の部分には、球根状にふくらんだ毛球と呼ばれる部分があります。

その毛球の中心には毛乳頭と呼ばれる部分があり、この毛乳頭は、毛細血管で運ばれてきた養分をたくわえる部分です。
養分を蓄えた毛乳頭の周りを、毛母細胞(ケラチノサイト)という細胞が取り巻いています。

もともと白髪の頭髪が色づくのは、毛髪が頭皮内で成長する過程で、メラノサイトという色素細胞が作り出したメラニン色素が、毛髪内に取り込まれることによります。

メラノサイトは毛髪の成長に合わせて、その数やメラニン合成能力が変化し、生え変わり時には数が激減しますが、新しい髪が生え替わる際に、新しく産生され、毛乳頭のまわりに増殖していきます。

しかし、ストレスや老化、病気などにより、毛乳頭に血液の流れが悪くなり、メラノサイトの働きが悪くなると、髪が生えかわるときに、毛乳頭のまわりにメラノサイトが再配置されなくなったり、メラニン色素を作れなくなってしまいます。

このメラニン色素の量で髪の毛の色が決まり、メラニン色素が少ないと金髪になり、多いと黒髪になる...ということです。

白髪になるメカニズム

黒髪と白髪のメカニズム

健康な毛根

毛乳頭から栄養分が十分に与えられ、メラノサイトもチロシナーゼも元気いっぱい。
メラニン色素を作って髪は黒く輝いている。

ただ、ストレスや疲れ、食生活の乱れなどの何らかの原因によって、「メラノサイト」の力が弱まる可能性もあるので「メラノサイト」の働きを助けるために食生活などの生活習慣をもう一度徹底しましょう。

白髪の毛根

寿命、ストレス、ダイエットなどにより細胞の働きが停止。
とうとうメラニン色素は作られなくなり、メラノサイトは消滅していく。

またこの状態を作ってしまったということは、今後同じような毛根の状態である白髪が増えてくることもあるので、白髪の原因を突き止めてこれ以上メラノサイトを損失させないようにすることが重要になります。

遺伝だけじゃない!白髪が出来る5つの主な原因とは?

白髪になるには以下の3つのパターンにおおまかに分類されます。

  • 髪の毛が生え変わったときに白髪になる
    加齢などにより衰えたメラノサイトが、髪の毛が生え変わるときに毛母細胞からな
    くなってしまいます。
  • 成長期の途中で徐々に白くなる
    加齢などによりメラノサイトの活動が衰え、徐々に髪の毛の色素が減少します。
  • 突然白髪になる
    病気などによりメラノサイトが急に活動を停止した場合、突然白髪になってしま
    います。

冒頭でも記述しましたが、白髪になる原因については未だに解明されていない部分が多いのですが、わかっている範囲で以下の5つが挙げられます。

原因1遺伝

解明されていない部分が多いのですが、遺家族に白髪の人が多いとその子供や孫も白髪になりやすいという傾向があります。

また、若白髪は遺伝によって発生することが多いです。
白髪になりやすい、なりにくいなど、人によってメラノサイトの寿命という遺伝的な要素を持っているといわれています。

原因2加齢

髪の毛の色を決めているメラニン色素の生産に必要なチロシナーゼという酵素の働き
が、35 歳前後から衰え始めることが分かってます。

一般的に男性は34歳、女性は35歳から白髪が出始めるといわれています。

原因3ストレス

「苦労すると白髪が増える」とよく言われますが、実際にストレスと毛髪の関係は、
とても緊密です。
身体にストレスがかかると毛細血管が収縮してしまうため、毛母細胞の働きが弱まります。

ただし、「一晩にして真っ白になる」というのはウソ。

黒い髪は、ある日突然白くなることはありません。
また、ストレスなどの場合、白髪が増えるだけでなく抜け毛が増えたり髪が細く、薄毛の原因になる事もあります。

原因4食事・生活習慣

頭皮も肌の一部です。

顔の肌や体の肌と同じように、頭皮もまた、気温や頭皮の清潔さ加減、保水力の有無、食生活などの生活環境によって、その健康状態が変わってきます。

頭皮を取り巻く生活環境が悪いと、当然そこから生えてくる髪の質も悪くなり、白髪も増えたりします。

また、食習慣でもビタミン・ミネラル・良質のタンパク質が不足し、内臓の働きが衰え、血流量が減ることで、白髪になることがあります。

原因5病気

マラリアや胃腸疾患、甲状腺異常、貧血症などの病気により、白髪が増えることがあります。

また、白斑などができると、その部分が白髪になることもあったり、円形脱毛症が治ったあとに生えてくる毛が白髪になるなどのケースもあります。

白髪を抜くと薄毛の原因になる可能性も...!

1本の髪を無理に抜くと、その毛根を痛めます。
髪は一つの毛穴から2,3本生えているので、1本の髪を抜くことで同じ毛穴の他の髪を痛めることに繋がります。

また、髪を無理に抜くことによって、痛められるのはその毛根だけではありません。

毛根細胞を通じて、他の毛根の神経をも刺激してしまうため、周辺の髪の毛も、抜けやすくなってしまいます。

白髪は抜くのNG

毛根が痛んでも、毛母細胞の活動能がなくなるとは限りませんが、一度抜けた毛髪が芽吹いてくるまで、4~5ヶ月はかかります。

さらに、それが十分な長さになるまでには何年もの時間がかかるのです。

必要ないと思って抜いた1本の白髪のせいで、その周辺の髪も抜け落ちてしまう可能性があることを忘れないでください。

さらに、1本の白髪を抜くせいで、その毛根のメラノサイトを痛めてしまいます。

痛んだメラノサイトからは、メラニン色素が作られなくなり、その毛穴から生えてくる次の毛髪も、やっぱり白髪になってしまいます。

また、その毛根以外のメラノサイトも、無理に抜かれた刺激の影響で損傷されて
しまうことがあります。
つまり、白髪を抜いたそばの髪も、白髪になってくる可能性があるのです。

このような理由から、白髪を抜くことは、髪の質を非常に悪くしてしまいますので、白髪は絶対に抜かないことを肝に命じておきましょう!

どうしても気になって、抜いてしまいたいときは、白髪の根本のほうで、短くカットするとよいでしょう。

今すぐ実践!白髪を増やさないための予防対策

一度白髪になってしまって、黒髪に戻ったというケースは実際にはありえません。

以下に白髪を予防する対策方法をご紹介しますので、まずは自分にあてはまること、もしくは実践できそうなことから始めてみましょう。

食環境の見直し

白髪を予防するには、頭皮を柔らかく健康に保つことが大切です。
そのためには、細胞の弾力を守るコラーゲンを積極的に摂っていきましょう。

コラーゲンはうなぎや豚足に豊富に含まれています。
体内で加齢と共にコラーゲンが減少していくのは、実は活性酸素が原因です。

活性酸素の影響図

活性酸素を解説

活性酸素というのは、読んで字のごとく「活発な酸素」のことです。それでは何が活発なのかというと、「酸化させる力」が非常に強力なのです。

悪者だというイメージが強いかもしれませんが、本来は活性酸素は身体に必要なものです。
酸化力が強いということは殺菌作用も強いということですので、体内に入り込んだ細菌類を駆除してくれる役割を持っています。

また、酵素の働きを促進する効果もあります。
活性酸素があるからこそ、身体中の細胞は健康を維持することが可能なのです。

そのため、普通に生活しているだけでも体内では活性酸素が作られています。
一般に、呼吸で取り入れた酸素のうち、約2%ほどが活性酸素になると言われています。

この活性酸素の働きを抑える栄養素はビタミンEビタミンCです。
とくにビタミンEは若返りのビタミンと呼ばれるほど、抗酸化力に長けた栄養素。
ビタミンCは果物や野菜に、ビタミンEはウナギやアーモンドに豊富です。

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生活習慣の見直し

子供の受験や育児などのストレスフルな状況で、白髪が増えたり、円形脱毛症が起きたりするパターンがあります。

精神的なストレスは、髪の健康によくないんは繰り返しお伝えしていること。うまくストレスを解消する方法を見つけましょう。

また精神的なストレスも当然ですが、身体的なストレスも解消してください。

過度のダイエットで体の健康状態が悪くなり、髪が抜けたり白髪が増えたり逆に老け込んでしまう女性がいます。

たとえ痩せても、これではダイエット失敗ですよね!?

また、睡眠不足も、白髪には大敵なので、22時~2時のゴールデンタイムを上手く活用した生活リズムを構築していきましょう。

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まとめ

白髪は遺伝・加齢を初めとした様々な要因で作られ増えていくもの。

加齢や遺伝といった原因がある以上、人間としては避けられない痛みである白髪の悩みですが、食習慣や適度な運動などの生活習慣を変化させるだけでも随分と白髪の増殖を防げることができます。

悩む前にまずは自分にできる予防対策から始めましょう。

 

 

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加齢にともないどうしても避けることができない女性の大敵「白髪」
男性とは違い女性にとっては老け感を一気に増してしまうので、ちらっと見え始めたらすぐにでも染めたいところ…。

ただ、白髪染めは厄介な問題も多々あります。

 

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BeautyCc編集部

BeautyCc編集部

大手化粧品メーカーの美容部員やカウンセラー、美容師やエステティシャンなど美容業界でバリバリ活躍していた女性たちが「子育て」と「好きな仕事」の両立を在宅ワークで実現するために発足したBeautyCc。 「プロの知識」×「素人の好奇心」をモットーにさまざまな美容アイテムの最新情報や女性の悩みを解決するためのコンテンツを体当たりで発信しています!

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