白髪染めトリートメントの基礎知識

色落ちしやすい白髪染めトリートメントの原因とカラー長持ち対策まとめ

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色落ちしやすい白髪染めトリートメントの原因とカラー長持ち対策まとめ

まだまだ髪を傷めたくない女性やロングヘアを楽しみたい女性に人気の白髪染めとしてすっかり定番になってきた感じがある白髪染めトリートメント。

一方で、染まり方・色持ちの部分で満足できなかったという声もあり、賛否両論なのも事実。

市販の2剤式の白髪染めに比べて染まり方の違いはよくある不満ですが、根気よく毎日トリートメントして、せっかくいい感じに染まってきたと思ったらすぐに色落ちしてきた...。
こうした「色落ちが早い」というデメリットも不満としてよく聞かれます。

悲しむ白髪君
トリートメント効果もあり、美髪効果を楽しみながら白髪を染められるので嬉しい反面、すぐに色落ちしてしまうのがショック...。

白髪染めトリートメントは使い方で染まり具合に大きく違いがでます。
また、色落ちもちょっとしたコツやポイントを掴めば防ぐことも可能です。

ここでは色落ちの原因を知り、白髪染めトリートメントでキレイな美髪・色を長く楽しむための方法をご紹介していきます。

使う前で不安を抱える方や、すでに愛用している方もぜひチェックしてみてください。

白髪染めトリートメントの色落ちの原因

髪も頭皮も傷めずに、やさしく白髪がカバーできるトリートメントカラーの色落ちを防ぐために、まずは色落ちしやすい原因を確認しておく必要があります。

原因...の前に、白髪染めトリートメントの特徴を知る

白髪染めトリートメントの特長は、キューティクルを薬剤で開いてから染料をしみ込ませて酸化させる市販で売られている二剤式の白髪染めとは違います。

髪の表面に付着させて、徐々に染料で染めていくもので、表面にくっついているだけです。

白髪染めの主な種類

  • 永久染毛料
  • 半永久染毛料
  • 一時染毛料

と大きく三つに分けることができます。

ヘアカラーリングの種類_色持ち

1剤と2剤を混ぜて使う白髪染めは、一度染めると色落ちがほとんどない永久染毛料になります。

髪や頭皮が傷みやすいのが欠点です。

白髪染めトリートメントやヘアマニュキュアのような半永久染毛剤は、髪や頭皮が傷まない代わりに、色落ちしやすいのが欠点です。

半永久染毛剤はカラースプレーなど一時的な白髪隠しよりも長持ちはしますが、早ければ数日で色落ちしてしまうケースもあるので、こまめに染めないといけません。

こうした特徴を踏まえた上で、次に原因と対策方法をチェックしていきましょう。

シャンプーが原因の色落ち

色落ちの原因として一番大きいのがシャンプーです。
シャンプーのやり方とシャンプーの成分を見直すと、色落ちを随分と防げるようになります。

シャンプーの際に気を付けたいポイントが以下の3つ。

  • 染めた後のシャンプーのタイミング
  • 髪の摩擦を防ぐシャンプーの方法
  • 洗浄力の強いシャンプーはNG!

それでは、1つずつ解説していきます。

染めた後のシャンプーのタイミング

まずは白髪染めをした後は、24時間シャンプーをするのを控えましょう。

白髪染めトリートメントはHC染料がキューティクルの隙間から浸透して発色し、塩基性染料が髪の表面で発色することでさまざまなカラーバリエーションを可能とし、色持ちを保つ効果があります。

洗う黒髪君
染料が定着する前に洗い流してしまうと、色落ちしやすくなるのは必然といえるよ。

塩基性染料とHC染料とは!?

染料には大きく分けて「合成染料」と「天然染料」に分かれますが、塩基性染料は合成染料に分類されます。
合成染料と聞くと髪へのダメージが大きい印象を持ってしまいがちですが、塩基性染料は医薬部外品に分類される「永久染毛剤」のように髪に浸透した薬剤の化学反応によって発色するのではなく、髪に浸透せずに髪の表面で発色するのが特徴です。

HCとはHair Colorの略称で、白髪染めなどの成分表には「HC黄2、HC青2」など「HC○○」と表記されているものはHC染料が使用されている商品です。
HC染料の特徴は何と言っても髪に優しい染料であるという点。
髪や地肌へのダメージが少なく、白髪染めを使う時の刺激が気になるという方でも、安心して使用することができる成分です。

HC染料だけだと頻繁に白髪染めをして色落ちを防ぐ必要がありますが、HC染料に加えて塩基性染料を配合することで色持ちを長持ちさせる効果があり、現在ほとんどの白髪染めトリートメントではこの2つの成分が配合されています。

髪の摩擦を防ぐシャンプーの方法

シャンプーする時は髪ではなく頭皮を中心にして洗うようにします。
髪同士を摩擦させると色落ちが早くなります。

色落ちさせない理想のシャンプー
  1. シャンプー剤を泡立てて頭皮につけます。
  2. 泡立ちネットを使用する。
  3. 38度くらいのお湯で洗う。
  4. 洗う時は頭皮を中心に洗う
洗う黒髪君
決して髪同士をこすりつけて洗う必要はないので、ぜひとも注意しながら行いましょう。

洗浄力の強いシャンプーはNG!

そして、白髪染めトリートメントのように髪にやさしいタイプは、洗浄力の強いシャンプーを使うと直ぐに色落ちします。

ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Na、オレフィンスルホン酸Naなど、洗浄力がとても強い界面活性剤を使っているシャンプーは、市販のシャンプーの大多数を占めています。

洗う黒髪君
少しでも色落ちを防ぐためには、洗浄力の弱いシャンプ-に切り替えることをオススメ!以下の基準を参考にすれば間違い無し!

アルカリに傾いた髪のpHを穏やかに適正な弱酸性へ導いてくれる

  • 色落ちを防止してくれる成分配合
  • 髪の毛の保護成分や補修成分も

こうした特徴のあるココイルグルタミン酸や、ラウロイルグルタミン酸など、染料を落としにくい界面活性剤を使ったシャンプーを使ってみましょう。

紫外線やヘアケアが原因の色落ち

ドライヤーやヘアアイロンなど、髪は高温でダメージを受けることが毎日続くと、染めていなくても赤茶けて変色することがあります。

紫外線による日焼けは、肌だけじゃなく髪も同じです。

髪を傷めないために、白髪染めトリートメントを使うのなら、間違ったヘアケアによる色落ちは避けたいものです。

気を付けたいドライヤーのかけすぎ

8割乾かしてそのあとは、自然乾燥が理想です。
しっかり乾かし過ぎてしまうと髪の毛の水分が失われ、痛みの原因になります。

髪の毛が痛むとキューティクルが開いて、カラーの染料が一緒に流れやすくなります。ドライヤーをする時も30センチ以上は離して乾かしましょう。

紫外線は色素を分解してしまう

そもそも、紫外線には色素を分解する力があります。
日光に当たっていた家具や畳が色あせるように、メラニンなどの色素も分解されてしまいます。
この辺はお肌にシミができる原理とおなじく、酸化して黒ずんでいきます。

しかし、髪はそうはいきません。

なぜなら、髪の毛のメラニンは根元から送り込まれてくるのではなく、生えてきた時に決まっているので、分解されれば減る一方で赤茶色に変色していきます。

それだけではなく、メラニンが少なくなれば髪への負担もかかります。
髪の毛を構成するアミノ酸の結合も壊されキューティクルも損傷。

そのすきまから髪の毛内部のタンパク質の流出。さらに、タンパク質だけではなくカラーの色素も流れてしまいます。

紫外線による日焼けを防ぐために、髪にも使えるUVカット製品を使ったり、夏の外出は帽子を使用するのも良いと思います。

トリートメントやヘアオイルなどを使う時は、髪をあまり擦ったり揉みこんだりしないように、滑らせるようにしましょう。

白髪染めトリートメントの色落ちについてまとめ

白髪染めトリートメントは、色落ちを完全に防ぐことはできません。
そうした反面、髪や頭皮に優しいので、ある程度の色落ちは致し方ないことかもしれません。

しかし、デメリットを生み出す原因を知り、少しでも対策を講じれば随分と色持ちの長さも変わってきます。

色落ちしない白髪染めと比較して、染める回数や手間を考えてみることも大事。

メリットを最大限活かしつつ、デメリットを少しでも解消する方法を工夫しながら白髪染めトリートメントをものにすれば、いつまでも若々しく艶やかな黒髪をキープすることができるでしょう。

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Minami

Minami

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